国立医学部に合格するために必須の勉強法
こんにちは、はるです。
本日は国立医学部に合格する方法をお教えしたいと思います。
国立医学部に受かるためには才能がいるんですよね?
国立医学部に合格できるのはものすごく難しいんですよね?
いいえ、そんなことはありません。
国立医学部に合格するのは、戦略を練れば簡単なんです。
本日は国立医学部に効率よく合格する方法を話していきたいなとおもいます。
医学部受験の基本
国立医学部に合格するためのルートは主に三種類あります。それは
- 推薦入試
- 前期入試(前期試験)
- 後期入試(後期試験)
1に関して、推薦入試は各大学によってその受験の仕方が変わってきます。推薦入試の方が受かりやすい、なんて大学も多数あるので自分の行きたい大学の受験方法を確認しておくのがいいですね。
ただ、今回は推薦入試については深くは触れません。また別の記事で書いていきたいと思います。
2、3に関して、前期入試と後期入試はどちらもセンター試験と呼ばれる受験生全員が一律に受ける試験の点数と、各大学が作る独自の試験の点数との合計で合否が決まる入試です。
前期入試と後期入試の違いは受験が行われる時期と点数配点です。
前期入試は、試験が二月中旬に行われ、合格発表が三月初めに行われることが普通です。対して、後期入試は前期入試の合格発表が行われてから約5日くらい空けて行われます。
なので、受験生はセンター試験を受けた後、前期入試を受け、その結果次第で後期入試を受ける、というのが一般的な形となってきます。
点数配点も異なってますね。ほとんどの大学で、前期入試より後期入試の方がセンター試験の点数を重視しています。
僕が医学部に合格できたのは?
現役の時
まず、自分の話をしましょう。
僕はもともと高校二年生時点で偏差値が40台に突入することがあり、そこから勉強を始めました。最初はただひたすら偏差値をあげることしか考えていなかったので、闇雲に勉強!
ただ、現役で受験した時は医学部に受ける、なんていうのは夢のまた夢というような偏差値だったので、その年は医学部を諦めました
浪人時代
僕は浪人してからは
「医学部は難しい問題がたくさん出るので、難問を攻略できるようにしよう!」
という考えを念頭に勉強を進めました。
結果偏差値はメキメキと伸びていき、最終的には自分の志望している大学でB判定を取るレベルにまで成長しました。
〜センター試験当日〜
緊張はしましたが結果は上場!なんと正答率90%だったんです!
これには自分でもびっくりしました。なんせ僕は浪人の一年間でセンター対策にかけた時間は微々たるものだったからです。ラッキーだ!
よし、今まで二次試験の対策をしてきたから絶対合格できる!大丈夫だぁ
.....と安心したのも束の間、
僕は第一志望の大学に落ちてしまったのです......。
絶望にかられました。これからどうしようか。二浪目は医学部を諦めよう、そう思う日も少なくありませんでした。
...あれ?そういえば僕って後期どっかに出願してなかったっけ?ゴソゴソ
あぁ、してるしてる。
そういうわけで、後期試験まで残り3日。そこから試験対策を始めました。
まぁ、落ちているだろう。試験の手応えは微妙、本当になんでもっと考えて行動しなかったのだろうかと後悔する毎日でした。「前期試験で出願するところをしっかり吟味しておけばよかった」「後期の出願場所もしっかり今の自分にあっているところを考えておけばよかった」
....と結果を見ると
合格
あれ?受かってる?
僕は手応えの全くないまま医学部に合格しました。
いや、でも頑張ったから報われたのかな?
本当になんで受かったのかあまりよくわかりませんでしたね、当時は
合格できた理由
それから3ヶ月後ぐらいでしょうか?
後期試験の得点開示が帰ってきました。 />得点開示とは大学受験をすると、その時の受験で取った点数が後から分かるというシステムです。
すると、
え?僕二次試験の点数、合格者の中で最低点じゃん!
これにはびっくり、え?確かに全然勉強しないで受けたけどそんなにも低いとは!という点数でした。
じゃあなんで受かったの?
答えはセンター試験の点数がよかったからなんです。
この偶然取れたセンターの高得点が医学部合格を牽引してくれたのです!
センター試験が国立医学部合格の鍵を握る
国立医学部に簡単に合格する方法とは?
これらの経験から、僕はある考え方を持つようになりました。
それは
国立医学部に合格したいなら、
センター試験の対策99%:二次試験1%
センター試験で9割を取って仕舞えばこっちのものです。
なぜならセンター試験の点数を重視する後期試験で合格できる可能性が非常に高いから。
前期試験でダメでも後期試験で合格できる、という安心感で前期試験に対してもリラックスした状態で臨むことができます。
ゆえにセンター試験で9割を獲得することだけを考えて学習スケジュールを組むことをオススメします。
何をすべきか?
さっきからセンター重視を連呼しておりますが
結局何が言いたいかと言いますと
二次試験が難解な医学部受験であろうと基礎をやり続けよう!
ということです。
基礎をやる続けることでセンター試験で失敗することなく9割以上を取りに行く、そして前期試験で、積み上げてきた基礎で解ける問題だけをしっかり取りましょう。
それで不合格になってしまっても大丈夫です。センターの点数が高いので後期試験で合格することが濃厚だからですね
まとめ
- 国立医学部はセンター高得点で合格可能
- 基礎を固めることを常に意識する
最後に、
後期入試は「センター試験できなかったけどとりあえず出願だけでもしておこう」という受験生も多数いるので、とてつもなく倍率が高くなったりします。例えば2019年の山口大学に関して、前期入試の倍率が2.5倍なのに対し、後期入試の倍率はなんと38.1倍でした。
それでもセンター試験で高得点を取れている人はしっかりと合格することができています。なので、基礎を舐めてかからず、基礎を鍛え続けることを忘れないで勉強しましょう。
お読みいただきありがとうございました。